

本日は「コーチング」ってそもそも何なの?
というお話をさせていただければと思います。
私は現在コーチとしてコーチングを提供して収入を得ている訳なのですが、
実際私のサービスを受けに来られる方も
「コーチングの事はよく分からない」とおっしゃる方が多いです。
何を隠そう、私も「コーチングってよく分からないけど何だか面白そう」という感覚でトラストコーチングスクール(TCS)とマザーズコーチングスクール(MCS)を受講しました。
コーチングをウィキペディアの一部から引用しますと
「対話によって相手の自己実現や目標達成を図る技術である。相手の話をよく聴き(傾聴)、感じたことを伝えて承認し、質問することで、自発的な行動を促すとするコミュニケーション技法である。」
と書かれています。
確かにその通りではあるのですが、コーチングを説明する切り口は、この内容に留まらず魅力的な可能性に満ちています。
コーチデビューしてまだ数か月の頃、コーチ仲間と自分にとっての「コーチング」とは何か?というお話で盛り上がりました。
私はビジネスコーチとして活動している事もあり、基本的には「目標」や「夢」がある人がいらっしゃる事が多いです。その夢をより楽しみながら最短ルートで進むのをサポートするのが私の中で最も大きなコーチングの役割だと思っていました。
ただクライアントの現在地はそれぞれなんですよね。なので、「夢」や「目標」が分からないから知りたい。という人もいれば、そもそも「夢」や「目標」を持つ事に必要性を感じていない人もいる。
コーチは「現在地」から「ゴール」に向かうのをサポートする仕事なので、「現在地」と「ゴール」を明確にする事がとても重要なポイントとなります。
そういう意味で1人たりとも同じアプローチのない「個別対応」が基本となります。
コーチの役割とは?
コーチングはコンサルティングやティーチングとよく混同されがちですが、大きく違う点が1つだけあります。
それは「コーチ側に答えがなくて良い」という所です。
そんな事を言うと「素人がやっている」と言う方もいますが、そもそも全くアプローチが違います。
コーチングは「答えはクライアントにある」という概念がある為、コーチはクライアントに対して質問などで効果的にその答えを引出していく役割をします。
なので「こうしてください」というような指示やアドバイスは基本的にしない関わり方を行います。クライアントは自分で考え、自分の中から自分の価値観に沿った答えを導いていくのです。
「アドバイスをくれた方が簡単だ」と言う人もいるかもしれません。では何故コーチという仕事に需要があるのでしょうか。
皆さんはこんな言葉を知っていますか?
「やり方2割、在り方8割」
いくらたくさん「やり方」を学んでも、土台となる「在り方(状態)」がグラグラでは、望む結果を手に入れる事は難しい。
過去の私やたくさんのクライアントとのコーチングセッションを通して感じた事は、どれだけ知識を深めても動けないのは、自分に自信がなく、過去の失敗を恐れたり、曖昧でイメージできない未来に漠然とした不安を抱えているからという事がほとんどでした。
コーチングとは自身が目指す理想に向けて、失敗を恐れず「挑戦」と「継続」する力を授けてくれる、ビジネスや人間関係に置ける、心の土台であり、翼のようなものです。
心の土台が整い、自分とのコミュニケーションを見直しながら、1つずつ心の重りを外していく事で、誰に指図される事なく「自分」で考え「自分」で進んでいける力を身に着けられる。
これこそがコーチングが一生モノの技術と言われるポイントです。
コーチングをビジネスの為に学んだ方が、もれなくパートナーシップや親子関係が改善されるのは、どんなテーマにでも応用ができる「自分とのコミュニケーション」と「他者とのコミュニケーション」の向上させるスキルだからなのです。
たくさんの本を読んだり、セミナーに行ったり、コンサルティングを付けても未来を変えられなかった方、行動したくても出来なかった方は、もしかしたら答えは「外」にはなく「あなたの中」にあるかもしれません。
一生モノのスキルに興味がある!
やっぱりコーチングをしっかり学んでみたいと思った方はトラストコーチングスクールを是非ご受講してみてくださいね。
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