こんにちは。
トラストコーチングスクール(TCS)認定プロフェッショナルコーチ
マザーズコーチングスクールシニアマザーズティーチャー
の西田みゆきです。
私はコーチングを知るまでは子供に怒鳴ってしまった時「そんな自分はダメな母親だ」と責めていました。
今はイライラして怒鳴ってしまっても自分を全く責めていないのです。
マザーズコーチングを学んだのに怒鳴っているの?
と聞かれそうですが、
イライラする時はしますし、怒る時は怒ります。
状態の揺らぎは当然ながらあって、怒ったという事実を責め立てても正直、何の解決にもならず、自己嫌悪と自責だけが残ります。
そんな事より、怒ってしまわないとやってられなかった背景や感情にフォーカスし、
「へー。私そんな風に感じてて、そんな状態になっちゃってたんだ。」
と冷静に自分を俯瞰して見て終わり。
自分に対して良い悪いのジャッジはしない。
そして、
「怒らない母親」を無理して作ることより、「怒ってしまう母親」であっても子供との信頼関係が崩れない日頃からの親子の関係作りを大切にしていました。
長男は癇癪持ちだけど、だからと言って私から見た彼の価値が下がることなんてなくて、
同じように、私がたまにヒステリーを起こしたからって私の母親としての価値が下がる訳でもない。
問題なのは、
お互いがイレギュラーの状態になったくらいで
子供のここがダメ!
ママのここがダメ!
自分のここがダメ!
とジャッジして相手を批判してしまうような関係しか作れてない事なのかもしれない。
自分だって、他人だって、完璧なんかない。
その未完成ながらも愛しい自分と相手のイレギュラーごと
「そっかぁ。今そんな状態なんだね。」
って微笑んであげられるそんな人間になりたい!
と強く思って走ってきたけど、今はそれが自然体になり、気づけば母親としての自分を責めなくなった。
自分を好きになるって、そんな大げさに「私のこんな所が好き♡」と言えることでもなくて、
どんな自分の状態も
「そんな感情でそんな状態だったんだね」
とジャッジせずに気づいてあげられる包容力を自分に対しても持てることなのかもしれない。
「こうなりたい!」と強く願っているうちはその状態からはまだまだ遠くて、本当に理想の状態になった時って、
自分でも気づかないほど、当たり前すぎるほど、自然体に成し遂げている時なのかもしれない。
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Today’s question
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お子さんとの信頼関係を築いていくために、「怒らない」以外のルールを作るとしたら何ですか?
マザーズコーチングスクール認定シニアマザーズティーチャー
西田みゆき
自分を責めてしまうママがもっとママを楽しめるために。
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