こんにちは。
TCS認定プロフェッショナルコーチの西田みゆきです。
早速ですが
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今あなたが悩んでいることは何ですか?
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人生に悩みはつきものですが、また「悩み」「問題」を解決したいという思いが成長につながることも多いのではないでしょうか。
ビジネスにおいては
・自分のキャリアについて迷いがある。
・部下のマネジメントに悩んでいる。
・思うように売上が上がらない。
など働いている中で全く「悩み」も「問題」もないという方は少ないのではないでしょうか。
またプライベートにおいても、
両親、パートナー、子ども、友人、知人など関わる人との関係に「悩み」「問題」を抱えている人も多く、それらの問題にエネルギーを使うことでビジネスにまでも影響することもあるのではないでしょうか。
クライアントとのコーチングセッションでは、上記のような「悩み」「問題」がテーマとして取り上げられることが多くありますが、その時に特に意識していることは
「本当の問題はその1つ前にある」
ということです。
他者から理不尽な難題を押し付けられての悩みは別ですが
自分の人生や、他者とのコミュニケーションについての「悩み」「問題」は、何かのキッカケで顕在化した状態になってから、
何とかしなきゃ!誰かに相談しなきゃ!
と行動に移す人が多い。
ということは顕在化するまでに大抵長くその問題の火種がその人の中で燻っていたはずなのです。
つまり今の「悩み」「問題」は、過去の自分や他者との関わりや思考パターンの結果できたものだとも言えます。
ではコーチングを学ぶとどんな変化があるかなのですが、
その「悩み」「問題」を解決できる力がつくと考える人も多いかもしれませんが、私の感覚上ではそれは違っています。
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あなたの今までの「どんな考え方」「経験」がその出来事を「悩み」「問題」にしているのか?
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ここにフォーカスしています。
分かりやすい例ですが、
「お金がない」
「仕事にやりがいを感じられない」
「彼女が出来ない」
という今の「悩み」「問題」。
同じ状況でもそれを「悩み」とする人と、「悩み」と思っていない人がいます。
大きな事件に巻き込まれたなどのことでない限り、大抵の私たちの「悩み」「問題」はそれまでの自分の思考や経験に基づいで自分自身で生み出している。
コーチングを学ぶと、その出来事を「悩み」「問題」と捉える「思考」そのものにフォーカスし、思い込みを和らげ、未来の選択肢を増やしていく力が増えていきます。
一時的に問題を解決出来た所で、その問題を作り上げてしまう思考が変わらなければ、ずっと同じような問題を作り続けてしまうかもしれない。
だからこそ、「問題」「悩み」が生まれたら、解決にばかりフォーカスせずに、問題が生まれることになった「思考パターン」に意識を向けてみましょう。
自分がどんな考え方や捉え方をしているのかを知ることがとても重要。あとは未来に向けて、その事実をどう活かしていくか戦略を立てるというステップに移行できます。
無理難題を乗り越えていく力も大切ですが、それと同時に自分の中から問題を作り出さない思考を手に入れると人生はもっと優しくなる。
そう聞いて今の自分では難しい!と感じたら、それがコーチングを学ぶタイミングかもしれませんね。
TCS認定プロフェッショナルコーチ
西田みゆき
「問題」を「問題」のままにしない力を身につける。
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