他人の「自由」に縛られていたら、結局何も「自由」じゃない。

MIND-マインド-
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こんにちは。

TCS認定プロフェッショナルコーチの西田みゆきです。

 

今日は「自由」のお話を。

 

私はコーチになったばかりの頃、SNS界隈でよく見かける「自由」という言葉をあまり使って来なかった人間です。

   
理由は簡単で「私にとっての自由とは?」の答えがどうも曖昧だったから。

   
私の所には日々色んな稼げる系のビジネスの方からご丁寧なセールスメッセージが届くのですが、
   
ネットワークビジネス系・投資系・物販系・アフィリエイト系
それぞれきっと「メッセージで営業しなさい」と言われている先生方は違うはずなのに、
   
教科書でもあるのか「自由」というワードが毎回出てきます。

   
私は実はほとんどのネット系ビジネスを過去10年の中でかじってきているので、

大体の流れというか、その人達がどんな言葉でどんな風にその業界に入ったのかというのが少し想像出来るのですが、
  
「自由」という言葉が「誰か他人の描いた自由」である事がとても多いなと感じています。

   
例えば「○○さんにとって自由ってどんな意味ですか?」

と聞くと
  

「好きな所で好きな人と好きな仕事をしている事」

「好きな時にすぐに旅行に行ける事」

「好きなものを好きなだけ値段を見ずに買える事」


   
というような答えをよくいただきました。
   
  
ウンウン。
確かに素敵な事ですよね。
   
これを否定するつもりも全くありませんし、「自由になりたい」という言葉を使う中で、
考え抜いた結果、自分の言葉として、これが納得のいく「自由」だ。と思っているのであれば、

それはきっとあなたにとって本当に「自由」の定義なのだと思います。
   
   

ただ少し残念なのは、誰かが言っていた「自由の定義」を「自分の自由」と間違えてしまい、

何故だか目指すべき「自由」に向かい進もうとしているのに、動けなくなってしまっている方です。
   
  
私は上記に上げたような「自由」は自分の中での「自由」には当てはまりませんでした。
   
では「自由」になりたくないのか?

と言われるとそうではない。
   
   
私なりの自由がまだ見つかっていなかったからなんだと思います。
    
   
コーチングをはじめて2年ほど経った頃、やっと私の「自由」という言葉の落とし所が見つかりました。
   
   
   

当時の私にとって「自由」とは
  

コーチングという学問を誰になんと言われようとも自分のペースで極めていく為の実践と勉強が出来る時間があること

②家族とのたわいもない時間を大切にしながら、子供の「やりたい!」という思いを精神的にも経済的にもしっかりサポート出来ること

③毎日大切な人たち(家族、クライアント、仲間)と丁寧なコミュニケーションを取れる心の余裕を保ちながら、ビジネスに対しては時に情熱的に、やるべき事を淡々と目標達成に向けて進んで行けること

でした。

 

私は「学ぶ」「子供を応援」「大切な人との丁寧なコミュニケーション」「情熱的で淡々と目標達成」
   
これらが私の自由の定義を形作ってくれているようです。

 

時間が経った今もう一度見直しても、ずっと変わっていないポイント。

 

安易に言葉の定義付けをしたものって変わりやすいけど、

意識的にじっくり考え抜いたものは、1つの軸となり、自分の行動の指針となってくれます。

   

   
なので「自由を手に入れよう!好きなだけ買い物しまくって、しょっちゅう旅行行きたくないですか?」
   
と私にセールスしても残念ながら全く惹かれないので悪しからず。

 

その「人は買い物と旅行しまくりたいに違いない」という前提当てはまらない人もいますので。

多分ね、しっかりセールスする前に投稿とか見たらどんな価値観を大切にしているかは分かると思うんだけどなー。

まぁ多分ちゃんと読んでいないから送れてしまうのでしょうけどね。

 

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Today’s question

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他人は関係ない「自分だけの自由の定義」とは何ですか?
    

是非考えてみてくださいね。

他人の「自由」に縛られていたら、結局何も「自由」じゃない。

 

 

TCS認定プロフェッショナルコーチ

西田みゆき

 


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