「バカにされたくない」の感情をどこへ向けるか

MIND-マインド-
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こんにちは。

TCS認定プロフェッショナルコーチの西田みゆきです。

 

本日も質問に答えていきます!

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《ご質問》

最近自分と向き合っていたら、「バカにされたくない」という感情で頑張ってきたことに気がつきました。

バカにされないように、頑張っているけど、結果がうまくいかないと、とても苦しくなります。

でもどう考え方を変えたらいいのか分かりません。

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ご質問ありがとうございます!

 

「バカにされたくない」

「負けたくない」

 

といった感情はエネルギッシュで、自分の背中を押してくれることが多い一方で

この感情はいつも自分以外の「誰か」が存在している言動力。

 

しかもそれが、勝ち負けの土俵の上にいて、かつ相手に認めさせたいという感覚もついてくるので、

どれだけあなたが頑張ったとしても、その感情を満たしてくれるのがいつも「相手頼み」なんですよね。

 

その為、自分が思っていた評価より下回った言葉をもらうと、受け止められなかったり、感情がかき乱されたり、自分や相手を責めてしまうこともある。

 

なので、この感情1つを頼りに目標に向かうのは、危うさを感じてしまいます。

 

また、今現在その考え方に疲れてしまっているとなると、もしかしたら1度自分を奮い立たせるエンジンを見直す必要があるかもしれません。

 

まず「バカにされたくない」この感情が生まれた歴史を紐解いてみましょう。

 

あなたはいつこの感情と出会ったのでしょうか?

そのキッカケはありますか?

 

過去に想いを巡らせて、この答えが出たら、次の質問です。

 

「バカにされたくない」の感情を持っていることで、

良かったことと悪かったことは何ですか?

 

私たちが握りしめている思考パターンには歴史がある。

その歴史で得た考え方を最適化していくことがポイントになります。

 

その思考を持っている時は、少しでもメリットがあるのだと思います。

でももちろんデメリットも存在していて、それを知った上で、どんな捉え直しができるのか。

 

「バカにされない」を目標として頑張って走るのか。

誰かに「バカにされる」ことが気にならない生き方をすると決め自分のやるべき行動に集中するのか。

 

これは選ぶことができます。

すぐには行動や思考は変わらなくても、ゴールは変えられる。

 

今の私は「バカにされたくない」に翻弄されているけれど、

1年後の私はそんなことが気にならない私になっていると決めたら、それに向けて脳は情報をキャッチし始めます。

 

私たちの未来はイメージすることからはじまる。

 

どうしたらいいか分からない時は、まずはイメージしましょう。

そこからの方法を考えるのはその後でも構わない。

 

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Today’s question

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今あなたが見直したい自分の考え方はなんですか?

1年後の理想のあなたと何が違っていますか?

 

 

 

TCS認定プロフェッショナルコーチ

西田みゆき

 


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