MIND-マインド-自分を好きになる自分を知る方法
2022.01.07
自分を信頼できるようになる為に、私はいつだって自分を信用しない
MIND-マインド-自分を好きになる自分を知る方法
こんにちは。
TCS認定プロフェッショナルコーチの西田みゆきです。
今日は
《信用》と《信頼》
のお話をしましょう。
この2つの言葉は何だか似ているようだけど、少し違うニュアンスが違うと感じませんか?
実際に辞書で調べてみると
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《信用》
それまでの行為・業績などから、信頼できると判断すること。また、世間が与える、そのような評価。
《信頼》
信じて頼りにすること。頼りになると信じること。また、その気持ち。
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と書かれていました。
これをもう少し具体的にしていくと、
《信用》とは今までの様々な行為や業績を客観的に見て「信用」に値すると決めています。
一方で《信頼》とは頼りになると信じる気持ちなので、これは主観的な心で決めています。
これは似ているようですが、判断基準が違っていて、信頼に関しては本人の心の状態でかなり変動するものなのです。
自己肯定感がない方は、客観的に見て素晴らしい業績があったとしても、自分を信頼が出来ていない場合があります。
周りの期待を受け取れず「私なんかでいいのかな・・・」と感じてしまう人もいるでしょう。
また自己認識が低く、自分の行為や業績を客観的に見ることが出来ていない人は、自分を過大評価してしまい、「きっと出来るはずだ!」と詰めが甘い行動に出てしまい、結果的に自己信頼を下げてしまう場合もあるでしょう。
ちなみに私は後者のタイプです。笑
このように《信用》は実績からくるものではありますが、
自分に対しての評価は間違えてしまっていることもありえますし、
また《信頼》は精神的なものに通じていますので、心や思考の状態でいくらでも変動してしまう可能性があるのです。
そして、この「自己信頼」こそが、新しいチャレンジにとても重要なエネルギーを与えてくれる大切な存在でもあります。
では自己信頼を高めましょう!
というのも正しいのですが、どちらかというと自己信頼を下げないことを私は日々意識しています。
自己信頼は精神的なものに通じた「捉え方」となります。
全く同じ状況でも自分を信じてチャレンジできる人もいれば、自分なんて・・・と足踏みをしてしまう人もいます。
私の場合は自己信頼をよく下げてしまうパターンを整理すると
①出来ると思ったのに詰めが甘くて間に合わなかった
②自分で仕事をたくさん抱え込んで周りにお願い出来ず、過労で倒れてしまった
③自分で決めた事を途中で諦めてしまった
④感情にまかせて家族にあたってしまった
このあたりが思い浮かびました。
出来る限りこの4つの項目を遠ざける事を意識するのです。
例えば、私の場合は自分の実力を「信用しない」と決めています。
今までの仕事の実績から、調子がいい時はここまで出来た!という実績が存在しています。
しかしながら、それはあくまでも調子がいい時であって、子育て中の今、どんなイレギュラーが飛び込んでくるか分かりません。
なので、きっと私は出来ると信じる気持ちを持ちながら、「この方法では何か足りないかもよ?」と自分を信用せずに準備すること。
・詰めが甘い
・周りにお願いできない
・途中で諦める
・家族に当たる
というこれらも全て、自分の過信からやってしまった出来事です。
私はこれくらい出来るはずだ。
という思い込みが、結果的に自己信頼を下げてしまう事に繋がっていきました。
出来る限りこれらを遠ざけた毎日を送ると、自然と客観的に自分を見つめる事ができる「自己認識力」も高まり、理想と現実のギャップに苦しまなくて済むようになります。
結果的に自分を信じてチャレンジができる「自己信頼」を手に入れられるのです。
そしてこれは変動すると知っておくことで、客観的に「今はこの理由から自己信頼下げてるから調整する生活しよう」と意識を変えることができます。
私は今年に入り、
④感情任せで家族にあたってしまった
が発動してしまい、ちょっぴり自己信頼を落としてしまったので、早速調整に入っております!
グジグジしても仕方ないから、ここはスパっと切り替えて今日は大好きなアロマキャンドルの香りに包まれて記事を書いております。
やっぱりって書く。って整うな。
皆さんも是非、自己信頼を落としてしまうポイントを見つけたら、
どう切り替えるか?
どうその状況を遠ざけていくか?
を是非考えてみてくださいね。
TCS認定プロフェッショナルコーチ
西田みゆき
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