祖父が教えてくれた生きるヒント

LIFE-ライフ-
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こんにちは。

トラストコーチングスクール(TCS)認定プロフェッショナルコーチ

の西田みゆきです。

 

今日は、次男の6歳の誕生日であり、大好きな祖父の四十九日でした。

バースデーパーティーは明日にズラすことにして、今日は祖父にとっては、3人の娘たち、孫たち、ひ孫たちが集まる、賑やかな時間となりました。

 

普段なかなか会えない皆に誕生日おめでとうと祝ってもらい、次男もとても楽しそうでした。

 

祖父は港町に住んでおり、遠洋漁業の漁師をしていました。

歩いてすぐのところに海があり、私も小さい頃は兄や自分の従兄弟たちと水着に着替えて、浮き輪を腰に海に向かって走っていました。

 

すっかり従兄弟たちも私以外は40代を超え、従兄弟の子どもも今年成人になるとのこと。

祖父の家での夏休みをこんなに鮮明に覚えているのに、すっかり時が経ったんだな。

そんな気持ちになりました。

 

お寺とお墓に行った後に兄家族と散歩がてらに思い出の海に出かけました。

 

天国の父、祖父との思い出も蘇り、青い空とキラキラ光る海を見て、涙が溢れそうになりました。

 

祖父のお葬式からずっと感じているのは、私も祖父のような最期を迎えたいということ。

 

「7つの習慣」の第2の習慣にある、「終わりを思い描くことから始める」が今までフワフワしていたのですが、パシっとイメージが固まり、私自身が何を大切にしたいかがよりハッキリしました。

 

長生きをして、共に歩んだ人の最期をたくさん見送って、人生をかけて愛を注いだ娘たち、孫たち、ひ孫たちに賑やかに見送ってもらった祖父。

その場にいる全員が祖父の愛をしっかりと記憶していて、祖父とのエピソードが止まらない時間。

 

祖父は幸せだったと思うし、見送る私たちも別れはもちろん悲しいけど幸せだった。

この温かな別れは、祖父の98年の人生があったからこそ。

 

私も自分が愛を注いだ息子たちに、そう言ってもらえる人生を生きる。

 

 
おじいちゃんも今日は海に一緒に来てくれていたのかな。
 
日差しがとても温かく包んでくれていたよ。
 
そこにいてくれていたなら嬉しいな。
 

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Today’s question

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あなたはどんな最期を迎えたいですか?

 

 

トラストコーチングスクール(TCS)認定プロフェッショナルコーチ

西田みゆき

 


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