こんにちは。
TCS認定プロフェッショナルコーチの西田みゆきです。
本日もいただいたご質問を答えていきます!
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《ご質問》
私はもうすぐ出産を控えています。
今後は勤めている会社を退職することも考えていて、やりたいことを決めて、育休中は好きな仕事で起業する為の勉強をしたいと思っています。
ただ今までも少しやってはやめて、違うことを探しての繰り返しでした。
みゆきさんのコーチングのように「これが天職だ」という仕事に出会うにはどうしたらいいでしょうか?
コーチングに出会った時の気持ちなどを教えて欲しいです。
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ご質問ありがとうございます!
今までも「コーチングを天職だと思ったのはいつですか?」と聞いていただいたりすることがあるのですが、
私はコーチングを天職だなんて思ってないんですよ。
そもそも天職を見つけようと思っているうちは見つけられないと思うし、
コーチが天職かどうかは、周りが感じてくれたら嬉しいけど、自分で言うものでもないのかなぁ。と感じてます。
更には、今でもコーチという仕事が向いているか向いていないかと聞かれたら、向いてないと思っています。
天職でもなく、向いてもいないこのコーチという仕事をなぜ続けているかというと、ただ純粋に「好き」なんですよね。
コーチングのファンなんです。笑
コーチングを学び続けるのも好きだし、コーチとして応援させていただくことも好きだし、コーチをしている自分も好きです。
でも、この感覚は出会った瞬間に芽生えた訳でもなく、コーチングを続ける中でどんどん濃くなってきたもの。
最初はトラストコーチングとマザーズコーチングを受講して、純粋に「もっと勉強したい。もっと知りたい。」といった好奇心でした。
でも、今までとは圧倒的に違う何かを感じたんですよ。
実は私はコーチングに出会うまでの10年、ノウハウコレクターでした。
アフェリエイトしたり、投資したり、ライターしたり、色々とやってきたものの売上としては大した結果を出せず、
はじめて結果に繋がったのは、やっと本気になって50万円をビジネススクールに払って学んだ物販でした。
そこそこ結果を出したにも関わらず、やりがいはなかったんですよね。
こんなに欲しいと思っていたお金が手に入っても、私あんまり幸せを感じてないと気づいてしまったんです。
その後コーチングに出会って、自然な流れで物販業からコーチング業にシフトしました。
物販業になくて、コーチングにあったものは何だったのか考えてみたところ、私は
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誰かを応援したい!
特に働くお母さんを応援したい!
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という価値観がとても強かったことに気がつきました。
また、その価値観に沿ったマザーズコーチングを友人に届けられた時、なんだか息子たちに誇らしく感じたんですよね。
コーチをしている自分を好きになった瞬間でした。
もちろんビジネスですから、稼げるか稼げないか。
も大切です。
だけど、私はこの仕事している自分が好きだな。子どもにもお母さんとして誇らしいな。と思ってもらえることをしていたい。
そう決めたので、大変なこともたくさんありますが、続けていけるように努力しています。
これはあくまでも私の価値観のお話。
これから新しいことに挑戦したいなと思っている方は、まず自分は仕事においてどんな「価値観」を大切にしたいのかを明確にすることをオススメします。
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あなたはどんな価値観を大切に働きたいですか?
どんな価値を誰に提供したいですか?
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なかなかすぐに見つかることではありませんが、是非じっくり考えてみてください。
仕事が向いている、向いていない。
天職かどうか。
は正直はじめたばかりでは分かりかねます。
でも「これをやっている自分が好き」「これを学んでいるのが楽しい」はあなた自身の感覚です。
簡単に結果が出る仕事なんてほとんどないし、私も好きなことをする為に好きではないこともたくさんやっています。
それでも頑張りたいと思えるエネルギーの源「好き」「楽しい」の芽を見逃さないでくださいね。
その「好き」「楽しい」を育てたいと思えたら、それを育てる為の「好きではないこと」にも挑戦し、継続できるようになるかもしれませんよ。
TCS認定プロフェッショナルコーチ
西田みゆき
キャリアに迷ったらコーチングを学ぼう