こんにちは。
TCS認定プロフェッショナルコーチの西田みゆきです。
私が一番好きな季節である秋が深まり、紅葉が綺麗な季節になってきました。
今日は11月20日。
天国の父の誕生日でした。
私の父が亡くなって、6年が経ちました。
当時お腹にいた次男も6歳。
2015年の11月、父の死から2ヶ月半後に次男が生まれました。
父と1週間違いの誕生日。
あの日から父の死に落ち込んでいた母がまた笑顔をたくさん取り戻してくれたことが思い出されます。
私は父が大好きでした。
高校生になってもハグして「行ってきます」を言う関係でした。
夫と結婚する時も
「世界で一番いい女を妻にできてしあわせやな」と夫に言ってしまうほどの親バカでしたが、
それほど愛されて育ててもらえたことは、当たり前のことではなくて、本当に恵まれていたのだと、大人になって感じる瞬間がたくさんあります。
コーチングを学び、「コーチとは?」を考えれば考えるほど、
父は生きていた時も天国に行ってからも私のかけがえのないコーチです。
愛を持って見守ってくれて、信用してくれて、でも道から逸れそうになった時に否定はしないけどソッと視点を置いていってくれる人。
今はこの世にはいない父。
それでもいつも私が立ち止まったり、悩んでいると、心の中にふと登場する。
「今の私をお父さんが見たら何て言うかな?」
「どんな姿を天国から見ることができたら嬉しいかな?」
「父だったらどんな選択をするかな?」
「父との約束を守れているかな?」
父という生き方、父の考え方、私に言ってくれたこと、やってくれたこと。
私が知る「父」という存在が、今でもなお私のコーチとしていつも心を支えてくれています。
触れられる距離にいた時より、ずっと近くに感じる父。
コーチとは「何をしたか」ではない。
「何」かをせずとも「どう在ったか」が大切な人の背中を何度も押せる。
私も、子どもたち、大切なクライアントの皆さんにとって、そんな存在になりたい。
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Today’s question
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あなたは最近誰のどんな姿に背中を押されましたか?
TCS認定プロフェッショナルコーチ
西田みゆき
大切な人のコーチになろう