こんにちは。
TCS認定プロフェッショナルコーチの西田みゆきです。
今日は小学生の時にはじめて本気で好きになったアーティストのお話を。
5歳上の音楽好きな兄がいる私は、少しおませな女の子でした。
そんな私がはじめて好きになった女性のアーティストは
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Chara
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でした。
スワロウテイルバタフライ〜あいのうた〜
を歌うcharaが最高にかっこよかった。
音楽が心に染みるという感覚をはじめて教えてくれた歌だったように思います。
そこからはソロのCDを集めていました。
「やさしい気持ち」「タイムマシーン」何度も聴いたな・・・。
娘さんの子育てについても触れて、Charaみたいなお母さんっていいなぁ。理想のお母さん像を抱いた10代を過ごしました。
そんなことをスッカリ忘れてお母さん歴10年目の私。
今日たまたま入ったカフェで手に取った雑誌にCharaの対談がありました。
その中に、子育てと曲作りの葛藤などが書かれていたのですが、
子どもが小さい時は、「何時から何時まではシンガーソングライターのChara」と決めて仕事をしていたけど、
子どもが大きくなってきてからは、あえて自宅で仕事をしている姿を見せていたそう。
その理由を
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働く私を見て何かを感じてくれたらいいと思って。
「お母さんがChara」って面白いこともあるはずだから。
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と語っていました。
それがやっぱり変わらず、Charaかっこいいなーと感じた瞬間でした。
私自身の家族を振り返ると、私の父は自宅の庭にある仕事部屋で美しい宝石たちを指輪にしたり、ネックレスにしたり、ブローチにしたり、ある意味アーティストな人でした。
見た目はオシャレに無頓着な人なのに、
職人モードに入ると、それはそれは美しい作品を作り出す姿を見て、父を尊敬していたし、自分で作り出した何かで感動を与える仕事ってかっこいいなーと日々感じておりました。
私の中にある様々な美学も、父の背中や父の信念から受け継がれたことが多い。
一般的なサラリーマンの家に生まれ落ちなかったことでの苦労はあれど、
父が仕事でスランプになる度に私に余った地金や傷ついた宝石を組み合わせて作ってくれた世界でたった1つのアートが私にとっては父の形見として私を応援し続けてくれています。
まさに、職人だった父って面白かった。
スランプになる度に海を見に仕事部屋を抜け出すところも、良い作品が出来た翌日は朝からお酒を飲んで母に怒られているところも。
たくさんの「大人の形」と「働くの形」、そして「表現すること」の可能性を見せてくれた。
父自身は私にどんなことを感じて欲しかったのだろうか。
もうそれは天国に行ってしまって聴けないけど、なんだか最近父の気持ちが少し分かったような気がしている。
私も気づけば父と同じように家で仕事をするようになった。
息子たちにとって
《母がコーチ西田みゆき》ってそんな存在になれているだろうか。
大人
仕事
働く
ということにどんな影響を与えているだろうか。
せっかくなら、可能性を広げる存在となる背中を見せられていたらいいな。
決めた。
私は息子たちが大人になった時
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コーチ西田みゆきがお母さんで面白かった
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と言ってもらえるような、様々なことに囚われない姿を見せていこう。
そう思うと、やっぱり挑戦する気持ちを忘れないこと、表現することの楽しさを忘れないことはかなり重要になってきそうだ。
よし。
息子たちにそう思ってもらう為にも私自身が誰よりも
コーチ西田みゆきであることを面白がってやろうじゃないか。
世間的に見て模範的な母親になることは随分前に諦めたけど、
息子たちにとって、大人を楽しみにさせてくれる面白い母でいることは諦めない。
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Today’s question
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子どもが大きくなった時、どんなお母さんだったと言われたら最高ですか?
TCS認定プロフェッショナルコーチ
西田みゆき
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