低気圧を責めない生き方

MIND-マインド-
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こんにちは。

TCS認定プロフェッショナルコーチの西田みゆきです。

 

このタイトルにピンときた皆様は、気圧の変動で体調を崩してしまう方でしょうか。

昨日、今日は頭痛が厳しい日を送っており、セッションとセッションの間に何度も休憩を取りながら過ごしております。

 

皆さんは体調は大丈夫ですか?

 

最近は「頭痛ーる」というアプリで、予測も出来るようになり、より気圧との付き合い方がうまくなってきた気がしています。

 

とはいえ、私自身もこのいわゆる「気象病」に振り回されてきた人間の1人。

 

そして、私の母も同じような特性を持っていて、幼いながらに雨が降ると、母の笑顔が消えるので、雨は大嫌いでした。

 

母になり、息子たちも「雨が降るとママは辛い」ということを理解しはじめた歳となりました。

 

私自身の経験上、雨の日が嫌いな根っこは、母が苦しむ姿を見たくない。母が笑ってくれない。

といったように母の姿から雨のネガティブなイメージを持ってしまったことがはじまりでした。

 

その為、雨の日でも「元気にしていなくては」「仕事も家事も頑張らなきゃ」と思ってはいるのに、

結局体調不良に負けて息子たちに怒ってしまったり、

仕事ができない自分を責めてしまったり・・・。

 

以前の私は

 

雨が嫌い。

低気圧が嫌い。

 

そんなことより、気象に振り回されて自分にも家族にも優しく出来ていない自分のことが何より嫌いだったのだと思います。

 

コーチングを学んだ今は、その考え方は変わってきていて、

 

雨は苦手。

低気圧も苦手。

 

だけど、だからと言ってその影響を受けている自分を嫌うことはなくなりました。

 

そう思うことで、無理して頑張って家族に当たることもせず、

子ども達にも寝かせてね。と素直にお願いし、自分を責めず休める時間を持てるようになりました。

 

まぁ、これどうしたって、雨は降るのでね。

それなのに、一人戦い続けたって疲れてしまったのです。

 

で、ふと考えたんです。

私にとって雨ってどんな存在?

 

すると気付いたことがありました。

 

私は雨が苦手なのに、雨になるとほんのりネガティブな自分が顔を出すのに、その自分がなかなかいい仕事をしてくれていることを。

前向きな時って、目標ややるべきことに集中していたり、エネルギーが分散されていない状況。

 

その一方ベットから雨音を聴いていると、なんだか普段は拾い損ねていた自分の感情や、想いなどに気づく繊細さが生まれる。

 

実は私の書いている文章で、今までも好評だったものって雨の日に書いていることが多いんです。

 

太陽の光で眩しい毎日も好きだけど、

太陽が隠れたから見えるものもある。

 

こうやって自分の心を向き合い、他者の心を触れる仕事をしている私にとって、雨は私の味方なのかも。

 

苦手だけどありがとう。

 

だけど今日の私がちょっと元気が出ないのは君のせい。

 

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Today’s question

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あなたにとって「雨」とはどんな存在ですか?

 

 

 

TCS認定プロフェッショナルコーチ

西田みゆき

 


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