そして、その感情に一喜一憂してしまったり、エネルギーを浪費して
本来向かうべき目標に対してエネルギーを集中することが出来ない。という方も多いのではないでしょうか。
私はコーチングからたくさんの事を学んだのだけど、最も自分自身の背中を押してくれている向上した能力は
「自分をマネジメントするスキル」
であると思っています。
そもそもコーチングとは、
・感情
・思考
・行動
・言動
・人間関係
をマネジメントする力とも言い換えられます。
今日はその中で
「感情」の中に位置している「罪悪感」についてお話したいなと思います。
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皆さんは今何かに対して「罪悪感」を感じていますか?
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クライアントの皆さまと日々コーチングセッションをする中でも
度々登場する「罪悪感」というワード。
私自身もこの「罪悪感」が引き金となり、
一度は心も身体も崩壊した経験があります。
それほど、「罪悪感」というのは厄介。
私の場合は、産後リーダー職のまま職場復帰した事で、「罪悪感」が爆発しました。
独身の時のように全力で長時間働けない事で、
職場の大切な仲間に迷惑をかけてしまう罪悪感。
息子の保育園のお迎えにも行けず、毎日わずかな時間しか
過ごす事が出来ない事への罪悪感。
いつもお迎えに行ってくれて遅くまで面倒を見てくれる
義理のご両親への罪悪感。
1日中「すいません」「ごめんね」と言い続けているうちに
突如糸が切れたように、ある朝起き上がれなくなりました。
私がコーチングに深くハマったキッカケの1つが
自分を苦しめてきた「罪悪感」をマネジメントする力があれば
大好きな会社を辞める事なく
バランスをとりながら今も働けていたと強く感じたからでもあります。
ではそもそも「罪悪感」をマネジメントするというのはどういう事なのか。
どれだけ
「あなたは頑張っている」
「皆悩んでいる事よー。あなただけじゃない。」
「気にしなくていいのよ。」
と他人に言われても、
心の底から現在の状況を受け入れて、認識を変えていかなくては、正直思考はリバウンドしてしまいます。
「罪悪感」を持つ状態とは、何か「こうでなければならない」という自分の中でのジャッジが少なからず働いているのではないでしょうか。
会社員としてこうあるべきだ。
母親としてこうあるべきだ。
といった思考が根底にある以上、どれだけ周りにフォローされたとしても、なかなかこの罪悪感を切り離すことはできません。
誰かをマネジメントする時、相手を知っていないとマネジメント出来ないように、
自分をマネジメントする時も自分が何に対してどう捉えているのか。を知っていなくては対処する方法も見えません。
その捉え方は本当に、大切な人たちや自分の未来を考えて適切な捉え方なのか。
そう自分に問い続け、最適解にアップデートし、
私は「罪悪感」へのエネルギー消費を
「子どもと楽しく過ごすエネルギー」
「自己実現」
「クライアントへの貢献」
などに回せるようになりました。
そして自分を責めて自己肯定感を落とすような事も全くなくなりました。
「罪悪感」に限らず、
・怒り
・悲しみ
・悔しさ
・妬み
も全てマネジメントができる。
そのエネルギーを起爆剤にして目標に向かう事も出来れば、
自爆への一歩にもなる。
自分の感情や思考の取扱説明書を手に入れるって、
やっぱり最強やな。
だからコーチングを学び続ける事をやめないんだろうな。
そんな風に感じてます。
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あなたは自分の感情の取り扱い方法は知ってますか?
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そのヒントはコーチングにあります。
自分の中にいる色んな感情のマネージャーになろう。
みんないい所がきっとあると思うから。
最適な活かし方があると思うから。
TCS認定プロフェッショナルコーチ
西田みゆき
自分の扱い方を知り、理想の未来に一歩踏み出したい方へ。