【IRODORIライディング Step5】信頼関係構築は「共感力」と「承認力」! アクセス数、イイネの数が少なくても申込みが入る理想のお客様の心に刺さるブログライティング

COACH-コーチ-
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こんにちは。

TCS認定プロフェッショナルコーチの西田みゆきです。

 

2017年に「IRODORIライティング 完全無料WEBプログラム」というメール講座を約400名の方にご受講していたのですが、今回こちらのWEBメディア用に内容を2021年版にアップデートした形でお届けしていきます。

このメール講座は

どうやってデビューたった3カ月で、

同業がひしめき合うコーチング・起業という世界で月100万以上の売上を達成できたのですか?

という当時のクライアントやブログ読者の皆さまからの声から生まれました。

 

これからコーチとして活動していきたいと感じていらっしゃる方に向けて、お届けしていきます。

 

【Step1】がまだの方はこちらから▼

【IRODORIライディング Step1】コーチ流!安定して書き続けられる私になる為の感情をコントールしモチベーションを維持させるPDCAの回し方。

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【Step5】

信頼関係構築は「共感力」と「承認力」!

アクセス数、イイネの数が少なくても申込みが入る理想のお客様の心に刺さるブログライティング。

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皆さん今年開催された東京オリンピックを観戦しておりましたか?

オリンピックの時に、メダル候補の選手などは、

その選手を支える

・両親
・妻/夫
・子供
・コーチ

などの家族や近しい人との関係性が取材されていますよね。

 

「母の死を乗り越えて」

「妹の死を乗り越えて」

「震災を乗り越えて」

「大けがを乗り越えて」

「大スランプを乗り越えて」

「貧しかった幼少期を乗り越えて」

 

という部分にかなりフォーカスした放送が流れたりします。

人はいつ時も「マイナスからの成功」というふり幅が大きければ大きい程感動しますので、

それらの前情報のおかげで、より大きな感動の涙が日本列島を駆け抜ける訳です。

 

「自分と同じように大切な人の死を乗り越えて頑張っている人がいる」

「あんなに辛い経験をしても金メダルをとったんだ」

「自分と同じような経験したあの人の活躍は希望だ」

というように、感じて

「よし。私も頑張ろう!」と

希望と勇気を与えてもらったりしていませんか?

 

 

私が意識しているのは、自分自身が出来なかった過去から現在を自己開示する事で、

「もしかしたら私にもできるかもしれない」

と自然と読んでいる方の背中を押したり、

 

「この人の過去は今の自分だ」

と思ってもらい、ペルソナにとって未来を描く「希望」の存在になるという事です。

 

正直なところ、実際その方が本気で取り組まないと結果は出ませんが、その最初のキッカケがあなたとの出会いかもしれないし、

あなたがコーチとして関わることで、その人が自分で走っていけるようになるターニングポイントになるかもしれません。

 

とはいえ、起業初期の頃の私がそんな事を言われたとしても

「自分なんかが希望の存在になんかなれる訳ない!」

と更に落ち込んだ事でしょう。

 

 

現在所属しているコミュニティや、SNSなどで自分より結果を出す人達がたくさんいるので、

「私なんか」と思ってしまっている人もいるかもしれませんが、

あなたの理想のお客様は、あなたが本当にサポートしたい、サービスを届けたい

と思っている人ですよね?

 

その人はあなたのどんな言葉であなたに興味を持ってくださるでしょうか。

その方の視点になって考えてみましょう。

 

たった一言で誰かの心を動かすのは難しい。

でも冒頭のオリンピックのお話のように、私達はストーリーで心が動きます。

 

ではまず、あなたが乗り越えてきたことを思い出してください。

起業という所にこだわると、

萎縮してしまうかもしれませんが、

・会社員として

・ママとして

・女性として

あなたが生きてきた中で小さい壁でも乗り越えてきたことはたくさんあったはずです。

 

その経験が例えになります。

私も当初コーチとしての実績がなかった時は、

会社員時代の経験で乗り越えた事、

子育ての事を例にブログを書きました。

 

最初はそれでいいのです。

あなたのペルソナから

「この人の過去が今の私。絶対に会わなきゃ!」

と思ってもらえる事が大切なのです。

 

ではどうやったらそう思ってもらえるのでしょうか。

 

そこでの大きなポイントが

「共感」と「承認」です。

 

 

あなたの憧れの人がブログで、

あたかも自分を知っているかのように、

あなたの気持ちに「共感」し、

あなたが頑張っていた事を「承認」してくれたらどうでしょうか。

 

益々会いたい。

と思いませんか?

 

ここでペルソナ設定が生きてきます。

ペルソナの悩みや不安を抜き出し、

脳内でどんな会話をしているかを書き出したからこそ、

ペルソナが

・どんな言葉を欲しているのか

・どんな言葉に惹かれるのか

・どんな言葉に嫌悪感を感じるのか

が明確になってきます。

 

正にこれが私が伝えたかった「書く」コミュニケーションの1つです。

 

対面の場合は、この人こんな事考えてるのかな?

こんな気持ちなのかな?

と気が付く人も、いざPCやスマホに向かって言葉を綴ろうとすると、

相手をしっかり想像出来てないから

「なんだか想いが込められない」となってしまう。

 

 

今回はペルソナが一瞬であなたに恋に落ちてしまう位の

キラーフレーズ、キラーストーリーを作っていきましょう。

 

重要なポイントは

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刺した後、抱きしめる!

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くれぐれも刺しっぱなしにしないようにしてくださいね。笑

 

・自然と承認された感覚になった文章

・気付けば共感していた文章

が今までにあった方は、見返してみるのも大きなヒントになります。

 

ちゃんと愛を持って心に刺し、抱きしめ癒す。

相手はあなたが心から来て欲しいと思っている大切なまだ見ぬクライアントです。

読んだ人の心の奥があったまるような、

そして軽くなるような、

でもこのままではマズいとも感じるような

そんな書くコミュニケーションを手に入れましょう。

 

そうすれば自然と

「この人」にコーチングを受けようと思ってもらえる信頼を重ねる一歩になることでしょう。

 

それでは本日のワークです!

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◆本日のワーク◆

 

ペルソナの脳内トークを想い出し、

ペルソナになりきってみてください。

どんな言葉をかけてもらったら、「あなたに会いたい!」と思ってもらえるでしょうか。

 

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ワークはここまで!

脳内トークのいろんな要素から作りだす練習をしていきましょう。

 

 

ポイントは

・あなたがペルソナの「希望」になるネタを探す

・ペルソナが「私のこと?」と気づく脳内トークをテーマにする

・どんな所に共感・承認してもらいたいか見つける

(※できれば誰にも認めてもらえていないところ)

です。

 

実はこれが出来るようになると

セッションやクロージングも、今まで以上にコミュニケーションがとれるようになります。

実は私はこの手法で、無駄に記事をたくさん書いてブログのPV数を上げたり、初期から一切してません。

 

PVやイイネの数に惑わされなくても

確実に「届けたい人」がいる所で「届けたい人」に向けて、誰よりも想いを馳せて、誰よりも心の奥にメッセージを届ける。

心のこもった言葉にしか人は感情は動きません。

 

恐怖を煽る事はテクニックで出来るけど、

琴線に触れるメッセージは、そこに「愛のある承認」がなければ届かない。としみじみ感じています。

 

 

私は実際のリアルなコミュニケーションでも「承認(アクノレッジメント)」がクライアントを応援する上でも必須のコーチングスキルだと感じています。

 

承認力がビジネスもパートナーシップも大きく加速してくれる。

 

承認力がまだまだと感じているのであれば、

まずは瞬発力がなくてもじっくり考えて伝えられる「書く」コミュニケーションから見直してみてはいかがでしょうか?

それが対面のコミュニケーションに活かされるようになる第一歩かもしれません。

 

また今回の7STEPにもたくさん使われている

コーチングスキルが気になる方はトラストコーチングもチェックしてみてくださいね。

 

▼Step6に進む方はこちらをクリック▼

【IRODORIライディング Step6】感情を揺さぶり、理性にプレゼンする! 素通りされないサービス・商品の告知文作りに欠かせない3大ポイントとは?

 

TCS認定プロフェッショナルコーチ

西田みゆき

 


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